高校では教えてくれない奨学金の実態!毎月3.5万円返済中のサラリーマンが教える奨学金返済の苦労話!Part.3

奨学金

urasuke です。

奨学金を借りるにあたり

奨学金を借りてまで大学に行く必要があるか

について奨学金を700万円借りて、げんざい返済中のサラリーマンの私の考えを述べたいと思います。

奨学金を借りる意味

現在は、大学全入時代と言われています。大学進学率は親世代に比べて非常に高いです。

また、大学数も増えていることから誰でも大学に入学できる状態になっています。

先日放送のあった池上さんの番組では、

1992年は18歳の人口205万人に対して、大学数510程度

現在は18歳の人口117万人に対して、大学数795校

と人口は半数になっているにも関わらず、大学数は1.5倍に増えています。

そんな環境から、目的もなく大学に行くことを選択していないでしょうか?

”奨学金を借りて大学に進学する”=”自己投資” であることを忘れてはいけません。

もし、将来つきたい職業が大学卒の資格がなくても問題なければ進学する必要はありません。

例えば、料理人や職人などは大学に通うだけ時間の無駄です。

もし、大学卒の資格が必須の場合はもちろん進学するしかありません。

しかし、将来の職業は大学に入学してから決めようと思っている方が大多数ではないでしょうか?

そういった方は是非、学費に対して将来いくらの収入が得られる可能性があるかを考えておいて下さい。

例えば、理系私立大学の学費は年100万円を超える一方で、理系国立大学の学費は年54万円と半分です。

もし、私立の理系で学費を奨学金から支払おうとすると、毎月10万円必要ですが、国立だとその半分となり返済額も半分になります。

この場合、将来同じ会社に就職すると国立大学卒の方がかかった学費に対してコスパが良いことは明らかです。

もちろん私立大学の方が研究設備が充実している分、入社後に即戦力になる可能性が高いこと。

また、早慶のように伝統的な私立大学卒だと入社後に先輩を通じて交友関係が広がり仕事が円滑に進む可能性もあります。

こういった観点から、私立大学だから必ずしも悪いと言っているわけではなく、研究環境や卒業後の繋がりまで考えて進路を選択することをオススメします。

まとめ

大学進学は自己投資である以上、将来的なリターンまで計算出来ている必要があります。

将来の見込み収入を意識して、返せる見込みのある額の奨学金を借りましょう。

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