高校では教えてくれない奨学金の実態!毎月3.5万円返済中のサラリーマンが教える奨学金返済の苦労話!Part.4

奨学金

urasukeです。

奨学金の返済額について実例を踏まえて紹介します。

奨学金返済額510万円の場合、月額返済額は23,776円です。

現在の大卒会社員の初任給は、2019年の厚生労働省の発表によると、新卒の初任給の平均は、大卒の男性で21万2,800円、女性で20万6,900円です。

その中から、所得税や社会保険料等もろもろの税金が差し引かれると、手取りは16万円前後。

手取り16万円だと、首都圏在住とすると家賃、食費、通信費、交際費等での固定費だけでも精一杯の額だと思います。

そこに奨学金約2万円がのしかかると、生活苦になることは想像出来ます。

また、社会人2年目から住民税(前年の収入にもよるが1万円~2万円くらい)がかかるため、固定費がさらに増加します。

そういった中で、どうしも残業代に頼らなければならなくなってきます。

また、社会人一年目はスーツ、鞄、靴など仕事用品をそろえるのにもお金がかかるため、ある程度収入が安定するまでは貯金ができない現実が待っています。

以上より、奨学金の返済は毎月の固定費となり、毎月の収支に大きく影響します。

もし、奨学金を借りて大学に行く場合は入社後数年間は生活苦になる可能性があることを念頭に置いておきましょう。

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