昨日、第164回 芥川賞・直木賞の受賞作品が決定いたしました!
毎年ノミネート作品も含めて気になるな~と思っていた方のために
今回は受賞作品とノミネート作品を併せて紹介します!
ちなみに、芥川賞編はこちら↓
【第164回 芥川賞・直木賞受賞作品決定!】ノミネート作品も紹介 ~芥川賞編~ | うらす家ブログ (urasukeserver.com)
芥川賞・直木賞とは・・・?
定期的にテレビ等で取り上げられる芥川賞と直木賞
そもそも、どんな賞なの?ということで調べてみました!
芥川賞
「芥川龍之介賞」(通称 芥川賞)は、純文学の新人に与えられる文学賞。
大正時代を代表する小説家の一人・芥川龍之介の業績を記念して
1935年に直木三十五賞(直木賞)ともに創設し、以降年2回発表されるようになった。
直木賞
「直木三十五賞」(通称 直木賞)は、無名・新人及び中堅作家による大衆小説
エンターテインメント作品の単行本(長編小説もしくは短編集)に与えられる文学賞。
直木三十五(なおきさんじゅうご)を記念して
1935年に芥川龍之介賞(芥川賞)とともに創設し、以降年2回発表されるようになった。
芥川賞・直木賞ともに、年2回の発表なんですね!
芥川賞は純文学、直木賞は大衆小説やエンターテインメント作品とのことで
個人的には直木賞の方が親しみやすかったのが納得です!笑
第164回 直木賞受賞・ノミネート作品まとめ
『心淋し川』 西條奈加
第164回直木賞受賞作品!
裏長屋で飯屋を営む与吾蔵は、仕入れ帰りに立ち寄る根津権現で、小さな唄声を聞く
かつて、荒れた日々を過ごしていた与吾蔵が手酷く捨ててしまった女がよく口にしていた
珍しい唄だった。唄声の主は小さな女の子供
思わず声をかけた与吾蔵だったが――(「はじめましょ」)ほか全六話
生きる喜びと生きる哀しみが織りなす、著者渾身の時代小説
『汚れた手をそこで拭かない』 芦沢 央

第164回直木賞ノミネート作品
平穏に夏休みを終えたい小学校教諭、認知症の妻を傷つけたくない夫
元不倫相手を見返したい料理研究家……始まりは、ささやかな秘密
気付かぬうちにじわりじわりと「お金」の魔の手はやってきて
見逃したはずの小さな綻びは、彼ら自身を絡め取り、蝕んでいく
取り扱い注意! 研ぎ澄まされたミステリ5篇からなる、傑作独立短編集
『八月の銀の雪』 伊与原 新

第164回直木賞ノミネート作品
耳を澄ませていよう。地球の奥底で、大切な何かが静かに降り積もる音に――。
不愛想で手際が悪い。コンビニのベトナム人店員グエンが
就活連敗中の理系大学生、堀川に見せた真の姿とは(「八月の銀の雪」)
会社を辞め、一人旅をしていた辰朗は、凧を揚げる初老の男に出会う。
その父親が太平洋戦争に従軍した気象技術者だったことを知り……(「十万年の西風」)
科学の揺るぎない真実が、傷ついた心に希望の灯りをともす全5篇。
『オルタネート』 加藤シゲアキ

第164回直木賞ノミネート作品
高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」が必須となった現代
東京のとある高校を舞台に、若者たちの運命が、鮮やかに加速していく
全国配信の料理コンテストで巻き起こった〈悲劇〉の後遺症に思い悩む蓉(いるる)
母との軋轢により、〈絶対真実の愛〉を求め続ける「オルタネート」信奉者の凪津(なづ)
高校を中退し、〈亡霊の街〉から逃れるように
音楽家の集うシェアハウスへと潜り込んだ尚志(なおし)
恋とは、友情とは、家族とは
そして、人と“繋がる”とは何か。デジタルな世界と未分化な感情が織りなす物語の果てに
三人を待ち受ける未来とは一体――
“あの頃”の煌めき、そして新たな旅立ちを端正かつエモーショナルな筆致で紡ぐ
新時代の青春小説
『インビジブル』 坂上 泉

第164回直木賞ノミネート作品
【昭和29年、大阪を襲う連続猟奇殺人】
デビュー作『へぼ侍』が松本清張賞、日本歴史時代作家協会賞新人賞の二冠!
実在した「大阪市警視庁」を舞台に新鋭が放つ戦後史×警察サスペンス
『アンダードッグス』 長浦 京

第164回直木賞ノミネート作品
世界に、牙を剥け。2020年大本命の超弩級ミステリー巨編!
1997年、中国返還前夜の香港に隠された国家機密を奪取せよ!
世界の諜報機関を敵に回し、¨負け犬たち¨の知略を駆使した反撃が始まる!
◆2016年 『リボルバー・リリー』
第19 回大藪春彦賞受賞、このミステリーがすごい!第6位、ミステリが読みたい!第3位
◆2019年『マーダーズ』
日本推理作家協会賞候補、ミステリが読みたい! 第6位、細谷正充賞受賞
そしてついに放たれる、ハリウッド映画を超える超弩級エンタメ!
以上、直木賞編でした!
こちらも、現代にフォーカスした作品が多くて面白そうですね!
皆さんも気になる作品があったらぜひ!
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