第二種奨学金の利率算定方式の見直しを!大学卒業前に一度利率算定方式を見直し返済額をコントロール!

奨学金

urasukeです。

私は現在第一種と第二種の奨学金を毎月返済しています。

内訳は以下です。

第一種毎月返済額 12,571円

第二種毎月返済額 23,776円

毎月の合計返済額 36,347円

第一種返済残金 264,063円(残返済回数21回)

第二種返済残金 3,867,086円(残返済回数177回)

返済残額 4,131,149円

日本学生支援機構の奨学金のうち、第一種奨学金は無利子のため、貸与金をそのまま返済すれば問題ありません。

しかし、第二種奨学金は有利子のため貸与金に利子がが発生します。どのくらいの利子が発生するのかというと

奨学金の契約時に選択する利率算定方式によります。

 



利率算定方式には2種類あり、

1.利率固定方式

2.利率変動方式

利率固定方式は、常に同じ利率ですが、利率変動方式は世間の利率に変動する方式です。

今の利率はとても低いため、利率変動方式を選択された方は、現在0.01%だと思います。

しかし、私の場合は利率固定方式を選択していたため、この低金利のなかでも約1.091%です。

簡単に言うと、利率変動方式の人に比べて私は現在100倍の利息を日本学生支援に払っています。

現在返済残金が約387万円であるため、一年で約3~4万円返済金が増える計算です。

私は、この利率が1.09%であることに先日気づき、変動利率方式に変更できないか日本学生支援機構に問い合わせを行いました。

日本支援機構からの回答は、

「利率算定方式は奨学金の返済開始前までに変更しなければいけません。よって、現在返済中の方の変更は不可です。」

とのことでした。

よって、これから奨学金を返済される方は、利率算定方式を一度見直しが必要です。

 



注意することとしては、

1.もし利率固定方式とした場合、自分に適応される利率は何パーセントになるのか?

2.利率固定方式にした場合、利子だけでいくらのお金を払わなければならないのか?

3.利率変動方式の場合、返済開始時点で利率は何パーセントになるのか?

4.利率変動方式の場合、利率の見直し期間は?

このひと手間をかけるかどうかで、将来返済する利子が大きく異なるため、第二種奨学金を借りている方は大学卒業前に必ず見直しを実施して下さい。

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