一日一食生活を1.5年継続してわかった真実

ダイエット

一日一食歴1年6カ月続けてきた筆者が、一日一食のメリット・デメリット・注意点を紹介します。

一日一食経歴

私はこれまでの数十年間毎日3食を継続していました。しかし、社会人になってから運動量が減り、外食が増えたこと、お菓子やジュースなどの嗜好品を制限なく摂取していたことが原因で2年間で約20kg体重が増加しました。このあたりから毎日腸の疲れなのか、便通が悪くなりいくら食べても便秘気味となっていました。ただ、この時点ではダイエットをする意思はなく「いつか痩せるだと」と楽観的な考えのもと、嗜好品の量だけ減らして体重や腸の疲れは特に気にはなっていましたが何もできない状態で3年が経過したある日、YouTubeでたまたま、ファスティング(断食)を行ってみた!の動画を見つけて以降「やってみたい!」と興味を持ちました。

お腹の肉をつまむ太った男性のイラスト(ダイエット前)

実際に翌週の3連休を使ってファスティングを試してみました。私はもともとご飯をある程度食べなくても気にならない体質だったせいか意外とこのファスティングがはまり、3日後のファスティング終了時点で体重2kg減と腸の活動が昔に戻り快便状態となりました。一種の腸活の様なものでしょうか。

この日を境に、どうして無理に「毎日3食食べてるんだろう?」「お腹も空いてないのに時間が来たからってご飯を食べるのはどうなんだ?」「本当にお腹が空いた時だけ食べたらいいのでは?」と考える様になりました。この考えが結果的に一日一食につながり、現在までの1年6カ月間一日一食を継続しています。

一日一食を開始してから半年で体重-15kg、それから約一年間ほとんど体重に変化はなく健康的に生活できています。

ウエストがゆるい服を着る男性のイラスト(ダイエット後)



一日一食生活とは

一日一食とは文字通り一日に食べる食事は1回のみで、どこでその一回を取るかは個人の自由ではあります。私は、朝の準備、昼の休憩時間確保に努めるために、夜だけ食事をするスタイルにしています。

食事をとるときは、血糖値の急激な上昇を抑えるためにサラダから摂取するようには心掛けています。気にしていることはこのくらいで、その他は全く気にせず一食のうちでは好きなものを食べるようにしています。

一日一食だからと、強い信念を持っているわけではなくお昼に家族がおいしそうなものを食べていたら少しもらったりとゆるーく一日一食を継続しています。

私は旅行が趣味なので、旅行先でどうしても食べたいご飯があれば一日一食は行わず一日5食食べるときもあります(笑)。

一日一食生活のメリット

一日一食はメリットもたくさんあります。ざっと紹介すると

・食費が半分程度になる

・買い物の回数が減る

・体重が減りやすい

・朝と昼の食事時間を他の時間に充てられる

・夕食がとても美味しく感じられる

・夕食がとても楽しみになる

・腸が元気になった気がする

・健康志向になり食事に気を付けるようになる

ソムタムサラダのイラスト

一日一食のデメリット

もちろんメリットもあればデメリットもあります。

・お得なランチに行けない

・空腹が耐えられない人には向かない

・ランチに誘われたときに説明が面倒

お菓子を我慢する人のイラスト(男性)

 



一日一食の注意点

一日一食生活は向いている人、向かない人がはっきり分かれると思っていますので、人にお勧めできる食生活ではありません。実際にわたしの妻は一日三食食べなければ耐えられないそうです。

また、一日一食となると一回の食事で必要な栄養素を補給する必要があるため、食事管理は必須となります。

ただ、私にとってはとても効果的で体に合っている食事法で、とても健康的な生活を送れているため出来る限り継続しようと思います。



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